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鳥インフルエンザH7N9型が日本に入ってくるのは時間の問題? [鳥インフルエンザ 日本]

鳥インフルエンザH7N9型は
人から人への感染に向かって進化している。


ウィルスのDNA配列は現代医学のスピードから
すれば、圧倒的な解析力を持って、
結果をはじきだす。


鳥インフルエンザ感染者から分離したH7N9型ウィルスと
中国内の鳥売買マーケットから分離した遺伝子配列が
一致したことは既に公表されている。


ここから導き出されるアンサーは、
人から分離したウィルスのタンパク質変異
によってウィルスが人体で成長しているという事だ。



折しも、台湾で鳥インフルエンザの患者が
確認された事はニュースになっている。



日系企業が数多く進出し、上海の近郊郊外都市として
発展を続けている江蘇州蘇州市に出張し、
仕事をしていた男性が感染したとのお話になる。



このニュースのポイントは、
1. 男性が鳥売買の仲買人のような鳥と接触するような職業では無い事
2. 鶏肉には注意をしていて加熱が不十分な鶏肉を
  口にする事は無かった事
3. 半熟卵など、鶏卵の生ものを口にする事も無かった事

つまりは、注意していても感染してしまうと言う事だ。



経過:
4月12日 発熱、発汗、疲労にて発症
4月16日 患者は高熱を呈し診療所を受診、病院に転送
4月16日 タミフルが投与
4月20日 医療センターに移送


早期のタミフル投与により回復する事例が
幾つか報じられていますが、
この男性の場合には、
重症化しており、予断を許さない状況にある。





中国では4月29日から中国版ゴールデンウィークに
突入し、多くの企業が休みを取るのと同時に、
人の行き来が非常に活発となる。


無論、日本でもゴールデンウィークは多くの人が
行き来する。


中国との往来、接触が非常に増える事は脅威と
捕えて良いだろう。



現在の人から人へのウィルスの変異が見られていない
状況下でも、日本に鳥インフルエンザが襲来する
リスクは相当高いと判断している。



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